パネルシアター「もったいない!食べ物を大切に」

 秋晴れのさわやかな日曜日(10月1日)、コープ三田西店店頭でのフェスタに参加。プログラムは、人気のパネルシアター「もったいない!食べ物を大切に」、呼び込みに応じて参加した子どもたち、最初は恥ずかしそうにもったいないダンスをしていました。でも、食べないで捨てられたお菓子たちのお話にすっかり引き込まれ、最後は、元気にもったいないダンスに参加です。パネルシアターの後は、お土産の「くるりんぱ」の工作。くるくると折って、4回折ると元の絵にもどるくるりんぱで、「食べ物を残すのもったいないね」と親子で、楽しく遊んで、そして学ぶ1日でした。(T.N)

「食べ物すてるのもたいない」こと学ぶ

次にみんなで元気にもったいないダンス!

最後に工作「くるりんぱ」

2017年度学童向け出前講座

今年の学童向け出前講座は、7月20日スタートをきり、8月31日夏休み最後の日まで続きました。宝塚・伊丹・河内長野市、湖南市など広域で講座を行いました。84講座で総勢1902名もの児童が元気に参加してくれました。                                 ・食育「「もったいない!食べものを大切に」:このプログラムは、カードゲーム・パネルシアター・クイズ・工作を楽しみながら、「もったいない」について学ぶ内容となっています。

・金銭「Let’sトライ商売!”本日開店 たこやき屋さん”」:このプログラムは、5つのチームがたこやき屋さんになって、おまつりで5日間商売し、売り上げを競うゲームです。色々発生するトラブルをチームで解決します。このゲームを通して「お金は働いてかせぐもの」「約束は守る」「商売は工夫と努力が必要」という3つの大切なメッセージを子どもたちに伝えることができました。

・環境「環境マークパズル」:このプログラムは、分別や環境に配慮した商品選びの手助けとなる環境マークがパズルを通して学びます。お土産教材は、仕掛け冊子「環境マーク博士になろう!」です。可愛い手書きイラスト付きです。講座と連動しているので、振り返りになります。                                                                    どの講座も、ダンスがあったりクイズがあったりと体感しながら楽しく学びができます。楽しい仕掛けがあるので、恥ずかしそうにしていた子もだんだんのってきて元気取り組んでくれます。そんな子を今年も沢山見かけました。 こんなうれしい事が、ありました。持ってきたお土産教材を見て、「去年の”くるりんぱ”まだ持ってるよ」と、嬉いことを言ってくれました。また、アンケート記入の時、「楽しかったから、二重丸にしてもいいですか!やっぱり花丸でもいいですか!」って、質問が飛んできました。もちろん是非是非です。何人ものアンケートに花丸が付いていました。また、講座が修了し会場から退出する時に講師4人分の手作りミサンガをプレゼントしてもらうという思いがけない事があり、驚いてしまいました。C・キッズの講座を楽しみにしていた子どもたちに、今年も沢山会うことが出来ました。(S・T)

食育講座「もったいない!食べものをたいせつに

環境講座「環境マークパズル」

金銭講座「Let’sトライ商売!“本日開店たこ焼き屋さん”」

川西市サマーフェスタ消費者まつり

9月3日(日)川西市消費生活センターの依頼を受け、契約をテーマに阪神北県民局の地域見本市にメンバー4人が参加しました。当日は、奇跡的な秋晴れで爽やかでしたが、時折襲いかかる強い突風には悩まされました。当日の来場者は、出店もしていた高校生や親子連れ、はたまた高齢者など幅広い年齢層でした。「悪質業者にまけんぞうスゴロク」では、「おまけに釣られて契約して息子まで紹介した」のマスに大笑いする中高年の女性グループがあったり、〇×クイズで「通信販売はクーリング・オフできる」は「×!」に苦笑いのビジネスマンなど、笑顔が絶えませんでした。また、紙芝居ですが、「ほぉー」「なるほどねぇ」などと、子どもではなく数人の大人が座って楽しんでいる光景はCキッズならではでした。また、幼い子どもたちには、川西市消費生活センターの「金太くん折り紙」が大人気で、センターの所長さんたちが対応に大忙し。Cキッズの釣り堀にも行列ができるなど、なかなかの人気スポットになっていました。(F.S)

イベントスタート!

キン太折り紙大人気

釣り堀ゲーム

まけんぞうすごろく

近畿ろうきん 洲本住まいフェア「キッズコーナー」

7月9日は淡路島洲本市において、近畿ろうきん洲本住まいフェアが開催されました。当日はイベントに多くのご家族が訪れ、親御さんが説明会等に参加されている間、子どもたちに楽しんでもらう場所として「キッズコーナー」に立ち寄っていただきました。 年長児~小学生の子どもたちには、Cキッズオリジナルのお金のマッチングゲームやおやつすごろくを楽しんでもらい、まだ文字を読み書きするのが難しい小さい子どもたちにはお絵かきを楽しんでもらったり、絵本の読み聞かせなどをして退屈することなく楽しい時間を過ごしてもらうことができました(Y.M)

島本町消費者まつり

5月21日(日)、島本町立第一中学校にて開催された「島本町消費者まつり」にC・キッズ・ネットワークも出展しました。C・キッズの出展はこれで4年目です。

今年は紙芝居「ないしょのおつかい」、環境マークパズル、エコクイズ、そしてお土産に省エネすごろくといった環境保護、エコを中心とした出展を行いました。

紙芝居「ないしょのおつかい」はカイタローくんとエコちゃんという兄妹の行動を通して、ペットボトルのリサイクルについて学ぶ紙芝居です。

エコクイズはカップクイズ、ハンガークイズ、おみくじクイズの3種類あり、それぞれカップを返したり、ハンガー下の取っ手を引っ張ったり、おみくじを引いたりして、エコな行動を学ぶものです。

環境マークパズルは大判のパズルを完成させることで、環境マークにはどんなものがあるのかを学ぶことができるものです。

同会場ではフリーマーケットや食べ物の屋台もあったため、子どもたちをブースに誘うことに苦戦しましたが、一度参加した子どもたちは紙芝居やパズルなどを通してとても楽しそうにエコについて学んでいました。特に環境マークパズルは大盛況で、本来1つの環境マークを完成させればOKのところ、多くの子どもたちがすべての環境マークを完成させるまで頑張っていました!

本出展を通して、少しでもエコについて興味をもってくれた子どもたちがいればメンバー冥利です。(S.S)

紙芝居「ないしょのおつかい」

エコクイズ

環境マークパズル

「地方消費者フォーラムinひょうご」地元兵庫で開催!

「地方消費者フォーラム in ひょうご 」が2月20日(月)、兵庫県農業会館にて開催され、Cキッズからは10名が参加し、全体では244名が集いました。今年の近畿ブロックのテーマは 「広げよう地域へ! つなげよう世代を超えて!」。念願の地元開催という事でCキッズは、兵庫県生協連と適格消費者団体ひょうご消費者ネットと共に、事務局団体として中心的にかかわり、特色ある企画運営にあたりました。

午前は映画「チェンジメーカーズ~消費者の権利のための闘い」を上映、映画の編成責任者である タン・ミッシェル氏の解説と制作に関わった学生からのメッセージ紹介、壁新聞の展示会場にはNHKの「トト姉ちゃん」のモデルとなった暮らしの手帖を展示。

午後は、壁新聞と壁新聞リレー紹介、各団体がPPTによるプレゼンに工夫を凝らしました。とりわけCキッズの歌とダンスは突出していたと自画自賛したいです。活動紹介では、学生や民間発の元気な事例は消費者運動への印象を明るくしていました。全体会のワークショップは「今日学んできづいたことは何ですか?」をテーマに話し合われました。24に分かれたグループ討議は、NPOの理事長や生協の組合長・事務局長もいれば県や市の幹部職員・一般市民など、様々な立場の交流の場になり「地域の課題や解決策」の話題で活発な討議が始まりました。みなさんそれぞれに、今後の活動への大きなヒントがイメージできたようでした。(F.S)

もったいないダンス

壁新聞展示

宝塚市「消費者サポートすみれ隊」養成講座

宝塚市主催の「『消費者サポートすみれ隊』養成講座」が1月21日、2月4日、2月18日の3日間、宝塚市立男女共同参画センターで行われました。企画運営はC・キッズ・ネットワークが担当しました。宝塚市との綿密な協議を重ねて、内容は、弁護士や相談員による座学講座に加えて、アクティブラーニング形式を取り入れました。「消費者サポートすみれ隊」とは同市の「消費者教育推進計画」を基に、「地域や所属団体などで消費生活に関する情報を伝えたり、相談窓口を案内することができる知識と意欲のある消費者」を想定しています。受講された40代から70代の皆さんは、時に身近な法律の話やネットのリスクに耳を傾け、 ワークでは積極的に地域の課題や理想の未来についての意見を出し、とても熱心に参加されていました。グループで協議した後の発表は意義深く有用なものばかりで、大変心強く感じました。 今後、「消費者サポートすみれ隊」として大いに活躍してくださると期待しています。ありがとうございました。

★1日目 セミナー「消費者教育推進計画と身近な法律」:          NPO法人ひょうご消費者ネット専務理事 鈴木弁護士      講座 「悪質業者に負けない!」消費者トラブル講座      ワーク「自己紹介ワーク」「悪質業者にまけんぞう!スゴロク」

★2日目 セミナー「宝塚における消費者被害について」:          宝塚市消費生活センター相談員 本荘氏      講座 「賢く使おう!ネットとスマホ」ネットトラブル講座      ワーク「理想の地域社会」「高齢者のネット被害」について

★3日目 セミナー「消費者市民社会について」:          消費者委員会委員 大森氏      講座 「知って上手に使おう!マイカード」クレジットカードについて      ワーク「その時、あなたはどうしますか?」「全日程・講座を振り返って」      認定証授与 宝塚市消費生活センター所長

鈴木弁護士によるセミナー

講座:悪質業者に負けない!

ワーク:まけんぞう!スゴロク

宝塚市消費生活センター相談員本荘氏によるセミナー

ワーク:理想の社会とは

消費者委員会委員 大森氏によるセミナー

講座:知って上手に使おう!マイカード

認定証授与

西宮消費生活展

11月5日(土)、西宮消費生活センターにおいて、今年も恒例の西宮消費生活展が行われました。C・キッズの参加は今年で8年目となり、当会コーナーには延べ184人の方に参加いただけました。 今年は、3つのお皿で食べ物のはたらき「力のもと」、「体を作る」、「体の調子を整える」を考えることがテーマで、「食べ物のはたらきを当てよう!」「つりぼりゲーム」「3つのお皿カードゲーム」の3つのゲームを用意しました。

「食べ物のはたらきを当てよう!」は、容器の上に食べ物が描かれていて、ふたを開けるとビョ~ンとその食べ物のお皿の色が飛び出す仕掛けで、アイディアがおもしろい、と好評でした。「つりぼりゲーム」はつりぼり池で釣った食品カードがどのお皿に当てはまるかを当てるゲームで、小さな子どもたちに大人気でした。また、「3つのお皿カードゲーム」は、トランプの神経衰弱の要領でお皿の色を合わせていくカードゲームで、大人もちょっと首をひねりながら挑戦していました。 そして、おみやげは、「もったいないすごろく」。今問題となっている食品ロスを、子どもにもわかりやすく楽しく学べるよう工夫されたすごろくです。 また、会場には西宮市の人気マスコットキャラクターみやたんも登場し、来場していた子どもたちは大喜びでした。3つのゲームを通して、大人も子どもも共に食べ物のはたらきを楽しく学んでもらうことができました。(J.N) 

食べもののはたらきを当てよう!つりぼりゲーム

みやたん登場

3つのお皿カードゲーム

2016大盛況の農林漁業祭!

 10月22日(土)23日(日)兵庫県立明石公園で、第38回兵庫県民農林漁業祭が開催されました。少し曇り空ではありましたが、兵庫県内の各地域の特産品のブースや我々のようなNPO等がブースを設けて来場者と楽しく過ごしました。 私たちC・キッズは今年も兵庫県東播磨消費生活センターさんやACAPさんと同じブースで参加しました。ACAPというのは、公益社団法人消費者関連専門家会議の通称です。企業や団体の会員数は約900名、会員企業数は約600社で、「健全で安全・安心な消費社会の構築」と「消費者志向経営の推進」の実現に貢献している団体です。

 さて、まずACAPのコーナーでは、大学生のお兄さんやC・キッズのメンバーが扮した案内役によって、バーチャル工場見学を行い、ちくわなどが作られる様子を大勢の方が見学されました。子どもから大人まで毎回たくさん集まってもらえて、ブースのスペースはいっぱいでした。またパソコンを使ったビジュアルな工場見学もひっきりなしに来場の方が訪れて、座席の取り合いになるほどでした。 C・キッズのコーナーでは、まだ食べられるのに捨てられたゴミたちの反乱を人形劇にしたごみ袋シアター「ぼくたち捨てないで」カードゲーム「3つのお皿合わせ」クイズ「食べ物の3つの働きを当てよう」すごろく「もったいないすごろく」工作「もったいない くるりんぱ」といった農林漁業祭にふさわしい、食べ物を大事にすることや食べ物の働きなどをわかりやすく表現するC・キッズオリジナルのイベントを行いました。

 子どももお父さんもお母さんもおばあちゃんもおじいちゃんも本当に多くの方々が楽しそうに参加され、それぞれの立場で食べ物の体への働きや残さず大切に食べることの重要性を再認識された事と思います。 ゴミ袋シアターでは、♪もったいなぁーい、もったいないッ♪の唄にみんながリズムに合わせて歌って踊ってくれました。終わってからも歌っている子どもたちもいました。  また、同時進行でスタンプラリーも実施。たくさんの方々が各コーナーを回り、イベントに参加頂きスタンプ集めてプレゼントをGETしていました。このように、多くの皆さんが楽しみながら食育体験をされていました。

 ブースへお越しいただいたお客さまは、22(土)23日(日)併せ2日間で約1200人で昨年の1.5倍というという驚きの数字でした。お蔭様で我々スタッフも息つく暇もない忙しさの2日間でみんな嬉しい悲鳴を挙げていました。このように大盛会のうち、無事に楽しく終わることができました。(K.K) 

バーチャル工場見学

ごみ袋シアター「ぼくたち捨てないで」

もったいないすごろく

カードゲーム「3つのお皿合わせ」

工作「もったいないくるりんぱ」

2016 東大阪市消費生活展 初めての出展

10月29日(土)東大阪市消費生活展が行われ、C・キッズ・ネットワークが初めて出展させていただきました。

当日の天気は夜中まで雨が降っていたものの晴天となり、たくさんの方々が来場されました。途中、強風でパネルが倒れる、カードが飛んでいくというハプニングもありましたが、私たちC・キッズのブースでは食育イベント「食べ物の働きを知ろう♪!」をテーマに「元気くんとよわよわ君の紙芝居」、「食の釣り堀」、「3つのお皿からくりカードの工作」のミニ講座を2回行い、その後「もったいないスゴロク」や「3つのお皿合わせカード」を行いました。

C・キッズの楽しく学ぶ講座に、参加の子どもも積極的に発言し、考え、笑い、食べ物の働き、大切さを感じてもらえたと思います。

「もったいないスゴロク」でも、「そんなことあるある」、「そんなことしたらあかんあかん」、と親子や友達同士の会話もはずみ、楽しく、もったいないことへの意識をしてもらえたと思います。

悪質商法をクイズ形式にしたパネル展示では、答えがめくらないとわからないため、興味をひき立ち止まって見ている方もいました。

参加の方々の楽しく学んでいる姿にスタッフ一同また元気をもらった一日でした。(C・K)

3つのお皿

○×クイズ

3つのお皿カード合わせ もったいないすごろく

3つのお皿からくりカード