2016大盛況の農林漁業祭!

 10月22日(土)23日(日)兵庫県立明石公園で、第38回兵庫県民農林漁業祭が開催されました。少し曇り空ではありましたが、兵庫県内の各地域の特産品のブースや我々のようなNPO等がブースを設けて来場者と楽しく過ごしました。 私たちC・キッズは今年も兵庫県東播磨消費生活センターさんやACAPさんと同じブースで参加しました。ACAPというのは、公益社団法人消費者関連専門家会議の通称です。企業や団体の会員数は約900名、会員企業数は約600社で、「健全で安全・安心な消費社会の構築」と「消費者志向経営の推進」の実現に貢献している団体です。

 さて、まずACAPのコーナーでは、大学生のお兄さんやC・キッズのメンバーが扮した案内役によって、バーチャル工場見学を行い、ちくわなどが作られる様子を大勢の方が見学されました。子どもから大人まで毎回たくさん集まってもらえて、ブースのスペースはいっぱいでした。またパソコンを使ったビジュアルな工場見学もひっきりなしに来場の方が訪れて、座席の取り合いになるほどでした。 C・キッズのコーナーでは、まだ食べられるのに捨てられたゴミたちの反乱を人形劇にしたごみ袋シアター「ぼくたち捨てないで」カードゲーム「3つのお皿合わせ」クイズ「食べ物の3つの働きを当てよう」すごろく「もったいないすごろく」工作「もったいない くるりんぱ」といった農林漁業祭にふさわしい、食べ物を大事にすることや食べ物の働きなどをわかりやすく表現するC・キッズオリジナルのイベントを行いました。

 子どももお父さんもお母さんもおばあちゃんもおじいちゃんも本当に多くの方々が楽しそうに参加され、それぞれの立場で食べ物の体への働きや残さず大切に食べることの重要性を再認識された事と思います。 ゴミ袋シアターでは、♪もったいなぁーい、もったいないッ♪の唄にみんながリズムに合わせて歌って踊ってくれました。終わってからも歌っている子どもたちもいました。  また、同時進行でスタンプラリーも実施。たくさんの方々が各コーナーを回り、イベントに参加頂きスタンプ集めてプレゼントをGETしていました。このように、多くの皆さんが楽しみながら食育体験をされていました。

 ブースへお越しいただいたお客さまは、22(土)23日(日)併せ2日間で約1200人で昨年の1.5倍というという驚きの数字でした。お蔭様で我々スタッフも息つく暇もない忙しさの2日間でみんな嬉しい悲鳴を挙げていました。このように大盛会のうち、無事に楽しく終わることができました。(K.K) 

バーチャル工場見学

ごみ袋シアター「ぼくたち捨てないで」

もったいないすごろく

カードゲーム「3つのお皿合わせ」

工作「もったいないくるりんぱ」