幼児向けお買い物講座を実施しました

9月18日、川西市立のこども園で5歳児約40名を対象に「おつかい上手にできるかな?」というお買い物講座を実施しました。
3人から4人でチームを組んだ園児が「カレーライス、オムライス、サンドイッチ」のいずれかのメニューが書かれたお手紙と財布を持って、おつかいに行きます。仮設のキッズスーパーでお友だちと相談しながら食品カードを選び、カゴに入れていきます。
「ニンジンはこっちの方がたくさん入ってるよ」「オムライスは卵がいる」といいながら選んでいました。買い物が終わるとレジで計算してもらいますが、「お金が足りません」と言われたチームは何かを売り場に戻さなければなりません。デザートにイチゴが欲しいとカゴにいれたチーム。お財布のお金を全部出してもレジでお金が足りませんと言われ、買ったものを並べて何を戻そうか、頭をくっつけて相談。結局高かったイチゴを売り場に返していました。
全チームが買い物を終了し、ホワイトボードに買った材料を貼り、お手紙に書かれていたメニューの材料がお財布の中のお金でちゃんと買われているか発表しました。
お手紙に書いてあったことがお買い物の「もくてき」、お財布に入っていたお金が「よさん」、「よさん」のなかで「もくてき」の物をちゃんと選べて買えた人が「買い物上手」です。「今日はどのチームも買い物上手でした!」

買った材料を発表します。メニュー通りのものが買えているかな?
サブメニュー「ぼくはカイタロー」パネルシアター
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