2020年11月20日、コープ西神のコープ委員の方を対象に出前講座「グリーンコンシューマーになろう!」を行いました。グリーンコンシューマーとは、環境のことを考えて買い物をする人のことです。そして、環境問題に取り組んでいる会社のものを買う人のことを言います。例えば、再生紙でできたものを買ったり、太陽光発電を使っているメーカーの商品を買ったりする人のことです。
グリーンコンシューマーには10原則があります。クイズやスライドを見ながらそれぞれ1つずつ説明をしていきます。その時に商品を選ぶ目印になるマークを紹介します。そのあとの、ワークショップでは、写真や商品の袋を見ながら付いているマークを探します。10原則のどれに当てはまる商品かを見つけ出す作業を行います。また、今回はSDGSの紹介も行いました。17のテーマの内グリーンコンシューマーになって参加できるテーマは、「12:つくる責任つかう責任」「13:気候変動に具体的な対策」「14:海の豊かさを守ろう」「15:陸の豊かさを守ろう」です。コープ西神委員のみなさん方も商品の写真や袋に付いたマークを探しながら、普段あまり気に止めずにいたことに気づかれていました。
アンケートからには、「環境を考えたマークを見ながら買い物など生活していきたい。企業の意識も変わってきているのを感じました。消費者の意識にも浸透していくことが大事と思いました。」「講座を聴講して、今後グリーンコンシューマー10原則を意識して行動し、環境を大切にしていく消費者になりたい。」などの感想が、ありました。
普段のお買い物が環境問題対策に繋がっています。身体にも環境にも優しい商品を選ぶには、商品に付いているマークにも注目するのがいいと思います。