伊丹市の小学校・土曜スクールで「食品ロス」をテーマに講座

 当会とボランティアグループ「食deつながろ」が協働で食品ロス削減に取り組む「ストップ!!食品ロスいたみ」の活動の一環として、11月20日、伊丹市の小学校の土曜スクールで、食品ロスをテーマにした「もったいない!食べ物を大切に」の講座を実施しました。1年生から6年生の15人が参加してくれました。
 小学校でも高学年は既に食品ロスについて学習をしているようですが、この講座を体験して食べ物を食べるということは「命をいただいている」「その命をムダにしてはいけない」ということを知り、食べ物をなぜ大切にしないといけないのかをより深く理解できたようでした。そして、バナナなどが、まだ食べられるのに捨てられた理由を知り「もったいない」という気持ちがたくさん芽生えたと思います。パネルシアターでは、一緒に楽しく元気に踊ったり、登場するキャラクターの動きを見て大はしゃぎしたりと素直に感情を表してくれた子ども達でした。
 また、高校生のボランティア4人が司会や資料の配付回収、工作の補助などを手伝ってくれて大変助かりました。学生さんがこのように係わるシステムがあることは素晴らしいことと感心をしました。
 当日はフードドライブも同時開催し、みんなが持ち寄ってくれたものでコンテナボックスがいっぱいになり,おうちの不要な食品を必要とする人々に届けることができました。

パネルシアター「ぼくたちを捨てないで!」
「ルーツを探そう!あなたはだ~れ?」 ステーキはなにからできているのかな?
「ルーツを探そう!あなたはだ~れ?」 牛、豚、鶏、魚、どの動物かカードで答えてもらいます ★
フードドライブの案内チラシ