9月23日にとよなか障害者就業・生活支援センター主催の第39回はたらき続けるための講座で「上手な洗濯」を実施しました。とよなか障害者就業・生活支援センターでは、2011年から講座をさせていただいており、今回で25回目になります。緊急事態宣言下でしたが、参加者16名が距離をとって着席することができる広い会場でしたので安心して講座が行えました。
まず、洗濯の失敗例を見て表示の大切さを知ってもらい、各自が持ってきた服の表示を見ながら「このマークは何を表していると思いますか?」などとやりとりをしながら進めていきました。中にはとても詳しい方もいて感心しました。ひととおり説明した後は「洗濯マークかるた」でおさらいをしましたが、ちょっと難しい読み札には悩んでいる方もいました。最後に4人の受講生に洗濯物を干すワークに取り組んでもらい、それぞれ干した後に干した人からは工夫した点のコメントを聞いて、見ていた人からの意見をもらいまいた。「Tシャツは首からではなく下からハンガーを入れるように習ったのでいつもやっている」「ズボンは風が通るように干している」などと活発に意見が出てきて、日ごろから自分で洗濯をされている様子もうかがえました。