東大阪の小学校で「プレゼントの値段」コロナ対応で実施しました!

  広報紙「もっとネット」NO.16の出前講座件数ベストでも紹介したように、「プレゼントの値段」は2019年度出前講座人気講座NO.6で、昨年は18講座489名に実施しています。プレゼントの金額や使い方などを家計表やユニセフの募金などと比較しながら振り返るグループワークがメインとなる小学校で実施する講座で、コロナ禍では依頼が大幅に減少し、12月9日にやっと2講座目の実施となりました。
 依頼先の東大阪市立の小学校ではグループワークは実施していないとのことで、縦一列を1グループと見立てて、教室スタイルで実施することにしました。各自が書いたメモをまとめて発表するなど時間が予定よりかかることになりましたが、講師の方を向いて授業を受けることで集中力が高まり、まとめの「初心者マーク宣言」では発表する生徒も多く、またどれもプログラムのねらい通りの発言があり充実した授業となりました。下記に子ども達のアンケートの一部を紹介します。

  • 消費者について、よく分かりました。良い物を買うと、世の中がよくなるとしりました。  世の中が良くなるように、がんばりたいです。
  • 私は消費者での役割もあることを知りました。上手なお金の使い方を知れたし、お母さんたちが働いて、私たちの物を買ってくれていることが分かりました。
これは何の値段かな? 正解は、この小学校の1日の給食費です。
みんな積極的に手をあげて発表してくれました。