2020年11月24日、東大阪市の小学校4年生に「かしこく使おう!ネットとスマホ」の授業を行いました。
授業前の先生へのヒアリングで「スマホ保有率はクラスの3分の1程度、問題はほぼゲーム。ゲーム内での仲間外れ、暴言、課金、依存などが問題」とお聞きしたので、ゲームでのトラブルを中心に、情報流出、ネットでの出会いの危険性、肖像権、不審なメッセージへの対処法、youtubeの真似をしないなど情報モラルについて授業を行いました。
授業後のアンケートでは「授業の感想以外でも今までネットを使っていて嫌だったこと、わからないことなどもあれば書いていい」と伝えたところ、嫌な思いをしたことなども書いてくれました。
ネットはまだまだ使い始め。制限など付けず自由に与えられていることもあり、何が良いか悪いかもわからない状態で使用しています。
ネットの利用は低年齢化し、さらに新型コロナの影響で子ども達がネットを使う時間も増えています。ネット利用の啓発の大切さを感じました。
子ども達のアンケートの一部を紹介します。
- 友達は大切なんで、かってにネットであげたりしたらだめっていうことがすごいわかりました
- これからわたしもいぞんしょうにかかったり、し力が低下したりしないためにもパパやままがタブレットについてもう一回話して30分たったらきれるせっていにしてほしい(妹もふくめて)
- スマホはあいてのかおが見えないのに会ったりしてはいけないことや、お母さんのクレジットカードでお金をつかっちゃだめと言うのがあらためて思いました。
- ゲームで課金をするときは親と相談しないとだめだと思いました。
- とびだせどうぶつのもりでインターネットでしらない人とチャットをしたことがあって へんなことをいわれたことがあってきずついたことがあったから、あまりしないようにしています。
- 身の回りの人がやっていたら注意する ・このじゅぎょうでひがいにあうまえにいろいろなことを教えてもらえたから、とてもありがたいと思う。