2018年度学童向け講座

今年の夏休みも学童や親子向けの講座を宝塚・伊丹・川西・神戸など各地で65講座行い、1700人余りの子ども達が参加してくれました。

【環境マークパズル】環境のマークの意味や種類、どんな商品についているのか、リサイクルされたらどんなものに変身するのかを学びます。マークが付いている商品を見せると、子どもたちは興味津々で見入っていました。12種類のマークを学んだあとは、みんな必死にピースを探してパズルを完成させていました。できた!とあちこちから手があがると、チェックする指導員と講師は右往左往していました。(T.A)

【おつかい上手にできるかな?】教室に作った模擬スーパーで、おうちの人から頼まれたおつかいをグループでしました。買い物は児童にとっても楽しいらしく、いきいきと取り組んでいました。カレーの材料やサンドイッチの材料、お手紙ごとに違う設定に、何を買わなければいけないのか、お金が足りないときは何をへらさないといけないのか各チームで一生懸命考えていました。今回の講座の体験を通じて実際の買い物の時に、予算の範囲で目的にあったものを選ぶおつかい上手になってくれればと思います。(T.N)

【元気モリモリ朝ごはん】本プログラムは、3年前に学童で実施した食育プログラムですが、今年度は新たにつりぼりゲームを取り入れ、おたのしみ要素を加えてリニューアルしました。元気君とよわよわ君の紙芝居とつりぼりゲームで、食べ物のはたらきや3つのお皿の食べ物を学んだあと、朝ごはんを12種類のメニューの中から選んでランチョンマットに並べるワークを行います。子どもたちはゲームやワークを大いに楽しみながら、3つのお皿からまんべんなく食べることの大切さを自然と身につけることができたと思います。(J.N)

【知って使おう!カードいろいろ】学童や親子向けの講座を奈良市・西宮市・伊丹市で行い、170人の児童が参加してくれました。

カルタやすごろく、2コマ漫画で身の回りにあるカードの特徴や注意点を学びます。カードかるたは図書館貸出カード、キャッシュカード、ポイントカード、サーバ型電子マネーなど15種類。カードかるたを広げるや「知ってる!」「見たことある!」「これ課金のや!」とカードに興味を示す声が上がる一方、最初は難しく感じている児童もいました。それでも、すごろくではどの児童も大いに盛り上がり、止まったマスの文言を読むことで知らず知らずにカードの注意点を復習することができたようです。親子講座ではすごろくに替えて、親子別々で〇×クイズに挑戦してもらいました。親御さんにとっても最近のカード事情を知る機会になったようです。(M.A)

西宮親子講座(カード)

カードかるた