11月17日(日)西宮北口アクタ東館2階中央広場にて、毎年恒例の西宮市消費生活展が行われました。今年は、近年ますます利用機会が増えるカードをテーマに、「知って使おう!お金とカードすごろく」と、カードかるた「私は誰でしょう?」の2種類のゲームでワークショップを行いました。 カードかるた「私は誰でしょう?」は、かるたの要領で遊びながら、いろいろな種類のカードの特徴や注意点、正しい使い方を知ることができます。また「知って使おう!お金とカードすごろく」は、大きなサイコロを振って大判すごろくを行います。途中のマスに書いてある文言を読んだり、クイズをしながら、ゴールを目指します。 イベントには、小さなお子さん連れの家族から高齢者まで、約100名ほどの方々が参加してくれました。ご年配の方が童心に返って楽しそうにサイコロを転がしたり、小さなお子さんにはちょっと難しいクイズでも親子でいっしょに考えたりと、ほほえましい光景が見られました。
2019年11月10日 川西まつり
秋晴れのキセラ川西せせらぎ公園で行われた「川西まつり」に 川西市消費生活センターが出展するブースで、お金に関する「知って使おう!お金とカードすごろく」と「カードカルタ 私は誰でしょう?」」を実施し、延べ120名の参加がありました。
「知って使おう!お金とカードすごろく」では、大きなサイコロを転がしてカラフルなコマを進めます。
「ママのスマホでこっそり課金・・・一回休み」のマスに止まったときには「そりゃそうや、あかんわ!」と親子で納得したり、「サーバ型プリカでやってはいけないことは?」のクイズでは、子どもが正解を即答する姿に大人が「へえー!?」と子どもに尊敬の眼差しを向けたりと、楽しい場面がありました。
「カードかるた・私は誰でしょう?」では、われ先にとカードを取り合いながらも、カードの注意点や特徴の説明にはしっかり耳を傾け、「知らなかったわ」と大人も子どもも遊びの中に新しい学びを発見していただけたようでした。
ポイント還元やキャッシュレス決済が話題のときに、届けたい情報をたくさんの人に届けられたのは、イベントならではの良さだと感じた一日でした。
2019年11月9日 東大阪市 消費生活展
4回目の出展となる今年は、〇×クイズ「ネチケットに気をつけよう!」とつり堀りゲーム「3つのお皿から食べよう!」を実施しました。
〇×クイズの「『動物園からライオンが脱走した!危ないから他の人にも伝えて!』とネットに書いてあった。すぐに伝えよう!」という問題では多くの子が〇。でも「嘘で書いている人もいるかもしれない!」と答えてくれる子、「本当のことでも他の人に伝えたらあかんの!?」と言う大人もいたり・・・
小さい子には難しい問題もありましたが、保護者の方と一緒に〇×ボードを出して一緒に楽しく考えてくれました。
つり堀りゲームでは、食べ物には3つの働きがあることを伝え、赤・黄・緑の3色の食べ物になるように釣ってもらいました。釣れたと思っても色が足りないと「あと緑が足りないよ~」などと声をかけることで、また釣り始めてみんな一生懸命考えてくれました。
きちんと座って考える〇×クイズ、動きのあるつり堀りゲームと楽しい流れでスタンプラリーに参加してもらえました。
豊中の小学校で被服講座「じょうずな洗濯」を実施しました
毎年6月から7月にかけて豊中の小学校数校より被服講座「じょうずな洗濯」の依頼を受けて講座に行っています。
この講座は、洗濯の目的や、じょうずに洗濯ができるようになるため表示や洗濯の仕方を学ぶ内容で、講座の最初に「洗濯したことある人」と問いかけると、意外とたくさんの児童の手が上がります。自分で着ている服の表示を見てもらいながら、2016年から新しくなった洗濯のマークの意味を知ってもらいますが、 の40は40回洗濯することなどの珍回答もあります。洗濯物を干すワークではやりたい人と募ると、どの学校でも何人もの児童が手をあげてくれます。ズボンを干すと言った児童があれこれ迷って、何度かやり直しする度にみんながえ~と反応してくれたりと楽しくワークが進みます。
アンケートの感想からは「これから活かしたい」とか、「家庭でのお手伝いに役立てていきたい」などと身近なこととして学べた様子がうかがえました。(A.T)
伊丹消費者のつどい IN ことば蔵
11月23日(金)、伊丹ことば蔵において、毎年恒例となった伊丹消費者のつどいが行われました。C・キッズの参加は今年で3回目となります。
すっかりおなじみになった段ボール迷路で、78人もの元気な子どもたちが参加してくれました。今年のテーマは「食品ロス」で、迷路の中にある3つのクイズに挑戦しながら、ゴールを目指します。1つ目はカップクイズ「ルーツをさがそう!あなたはだーれ?」。カップの上に貼ってある食べ物が、何の動物からできているかを当ててもらうことで、われわれが毎日いただいている食べ物は、動物の大切な命からできていることを学びます。2つ目はハンガークイズ「どうして捨てられたの?」。お店に並んでいた食べものが捨てられてしまう理由を考えてもらうことで、食品ロスの現状を子どもにも分かりやすく伝えます。3つ目は「もったいない!おみくじ」。食べ物を大切にする行動は〇、粗末にする行動は×が出るおみくじで、もったいないを減らすために自分たちでもできる行動を考えてもらいます。それぞれのクイズコーナーをクリアしてゴールすると、「食品ロス」を分かりやすく楽しく学べる「もったいないすごろく」のおみやげをもらい、子どもたちは大喜び。小さな子には少し難しい問題もあったけど、親御さんも一緒になって考え、「食品ロス」について親子で楽しみながら学んでもらうことができました。(J.N)
おみくじクイズ
ハンガークイズ
段ボール迷路全景
川西まつり
昨年に引き続き、第12回川西まつりに参加しました。11月とは思えない強い日差しで、暑い!とさえ感じた行楽日和の1日でした。場所はキセラ川西せせらぎ公園。野菜の販売や飲食店が並ぶ中、”カードカルタ 私は誰でしょう?” と、”知って使おう!お金とカードすごろく” で市民の皆さんをお誘いしました。大型サイコロに魅了されたのか、興味をもって寄ってきてくれる小さな子や小学生。普段はなかなか取り組まないお金やカードについて、納得したり考えたりしながら参加してくれました。日頃なんとなく使っているポイントカードやプリペイドカードについて、マスの文言で再認識してくれたようです。小さい子にはパパやママ、おばあちゃん等が助っ人になってくれました!すごろくをしたらカルタも~と参加してくださり、『見たことあるような~』と言いながらカルタになったプリカやクレジットカードを手に取りワイワイ楽しんでおられました。ちょっぴりとっつきにくい内容かなと思いきや、皆さん賑やかに参加してくださいました。ご家族やお友達と楽しい時間を過ごせてもらえてなによりでした!(Y.S)
親子でカルタ
カードすごろく
カードすごろく クイズもあるよ
東大阪市立消費生活センター「消費生活展」
10月20日(土)東大阪市「消費生活展」、予想外に小雨のスタートでしたが、セレモニー時からは秋晴れとなりました。Cキッズは「旬合わせ」カードゲーム、「どうしてすてられたの?クイズ」の2つを実施。ここに来ないとスタンプラリーのスタンプがもらえないので子ども達は必ず来てくれました。
「旬合わせ」カードゲームでは、旬の季節を合わせるのに、大人も子どもも旬の季節がわからず、かたまって手を出せなかったり、子どもがとまっていると、後ろから「おばあちゃん家で夏休み食べたでしょ」等言われ一生懸命思いだしたり・・・どの人も頭の中でその食べ物を食べていることを思いだしている様子。暑いときに食べたかな、寒い時に食べたかな、年中食べてるな・・など。でも本当は食べ物にも季節があったんだ、と感じてもらえたゲームでした。
「どうしてすてられたの?クイズ」では、お店の事情や、消費者の買い方によって、まだ食べられるのに捨てられている食べ物がたくさんある事を知り、その理由を考えてもらいました。見た目が悪いものや消費期限が短いものが大量に捨てられていると聞くと「見た目が悪くても買う!!」と子どもたち。今日飲む牛乳を棚の奥から買ってませんか?と聞くと「アッ!?やってますね。今度からは手前の商品から買うことにする」と親御さん。「もったいない事がいっぱいあるね。でも 安くしてくれたら買うのに・・・」と本音もちょっぴり。楽しく食品ロスを学んでもらった一日でした。(T.K)
2018年度学童向け講座
今年の夏休みも学童や親子向けの講座を宝塚・伊丹・川西・神戸など各地で65講座行い、1700人余りの子ども達が参加してくれました。
【環境マークパズル】環境のマークの意味や種類、どんな商品についているのか、リサイクルされたらどんなものに変身するのかを学びます。マークが付いている商品を見せると、子どもたちは興味津々で見入っていました。12種類のマークを学んだあとは、みんな必死にピースを探してパズルを完成させていました。できた!とあちこちから手があがると、チェックする指導員と講師は右往左往していました。(T.A)
【おつかい上手にできるかな?】教室に作った模擬スーパーで、おうちの人から頼まれたおつかいをグループでしました。買い物は児童にとっても楽しいらしく、いきいきと取り組んでいました。カレーの材料やサンドイッチの材料、お手紙ごとに違う設定に、何を買わなければいけないのか、お金が足りないときは何をへらさないといけないのか各チームで一生懸命考えていました。今回の講座の体験を通じて実際の買い物の時に、予算の範囲で目的にあったものを選ぶおつかい上手になってくれればと思います。(T.N)
【元気モリモリ朝ごはん】本プログラムは、3年前に学童で実施した食育プログラムですが、今年度は新たにつりぼりゲームを取り入れ、おたのしみ要素を加えてリニューアルしました。元気君とよわよわ君の紙芝居とつりぼりゲームで、食べ物のはたらきや3つのお皿の食べ物を学んだあと、朝ごはんを12種類のメニューの中から選んでランチョンマットに並べるワークを行います。子どもたちはゲームやワークを大いに楽しみながら、3つのお皿からまんべんなく食べることの大切さを自然と身につけることができたと思います。(J.N)
【知って使おう!カードいろいろ】学童や親子向けの講座を奈良市・西宮市・伊丹市で行い、170人の児童が参加してくれました。
カルタやすごろく、2コマ漫画で身の回りにあるカードの特徴や注意点を学びます。カードかるたは図書館貸出カード、キャッシュカード、ポイントカード、サーバ型電子マネーなど15種類。カードかるたを広げるや「知ってる!」「見たことある!」「これ課金のや!」とカードに興味を示す声が上がる一方、最初は難しく感じている児童もいました。それでも、すごろくではどの児童も大いに盛り上がり、止まったマスの文言を読むことで知らず知らずにカードの注意点を復習することができたようです。親子講座ではすごろくに替えて、親子別々で〇×クイズに挑戦してもらいました。親御さんにとっても最近のカード事情を知る機会になったようです。(M.A)
西宮親子講座(カード)
カードかるた
多摩消費生活センター親子講座
2018年7月30日東京都多摩消費生活センターの夏休み親子講座は今年で5回目。今年は小学校3~4年生の親子を対象に金銭教育「みんなでお買い物」を行いました。初対面の子どもたちは最初は緊張した様子でしたが、アイスブレークで打ち解け、グループワークではしっかり自分の意見が言えたようです。みんなが満足のいくものを選ぶためには、自分の意見を言う事、友達の意見を聞く事、少しずつみんなが我慢をする事、というメッセージがしっかり伝わったと思います。後半はパネルシアター、マッチングゲーム、〇×クイズを親子で楽しみました。センタ―職員の皆さんのご協力もあり、スムーズな運営ができました。ありがとうございました。(K.O)
ワークの様子
内部研修会を開催「学びや議論を深めるためのファシリテーション」
2月24日(土)定例会の午後、ライフデザイン研究所FLAPの岩木啓子先生を講師にお招きし内部研修会を開催。会員16名が参加。学びや義論を深めるためのファシリテーションとはどういうものなのかを学びました。
前半は、アイスブレーキングやフリップを使ったワークを体験。なかでもフリップを使ったワークショップは、意見も述べやすくかつ全員の意見を知ることができるので優れものだと思いました。後半の講義では「消費者教育におけるファシリテーションの考え方」の理論を学びました。消費者教育で育成すべき力とは…から始まり、参加型の学びのメカニズム等について教授いただき学びどころ満載の有意義な研修会でした。今後の講師活動や講座づくりに大いに役立ちそうです。(Y.M)
オリエンテーション
フリップを使ったワークショップ
講義「消費者教育におけるファシリテーションの考え方」