伊丹市商工プラザで「スタンプラリーで食べ物博士になろう!」を実施しました

伊丹市では7月から毎月第1土曜日に子どもでも大人でも参加できる「みんなで楽しめる講座シリーズ」を実施し、当会が講師を担当しています。4回目の今回は、ゲーム、すごろく、工作、クイズの4つのブースを設け、スタンプラリーを行いました。

♦️1つ目のブース:「3つのお皿のつりぼりゲーム」
食べ物カードを釣り竿で釣り、釣ったカードを「黄・赤・緑」の3つのお皿に貼っていきます。
「力のもと」になるご飯やパンは黄色のお皿へ
「体を作る」もとになる肉や魚は赤いお皿へ
「体の調子を整える」働きをする野菜や果物は緑のお皿へ
納豆やバターなど、どのお皿に入るか考えるのも楽しいポイントです。


❤️2つ目のブース:「おやつすごろく」
スナック菓子や甘いお菓子のマスで後退、季節の果物や硬いおせんべいのマスで前進というルールのすごろくです。「おやつでまんぷくご飯ぬき」のマスに入ると何マスも滑り落ちたり、反対に「じかんとりょうを決めたおやつ」では何マスもジャンプしたり、アップダウンに参加者は一喜一憂! たくさんの笑顔がみられました。
遊びながら「おやつを選ぶ時の注意点」を学べます。

♠️3つ目のブース:工作「3つのお皿のからくりカード」
1枚の紙に描かれた食べ物を、黒い線に沿ってはさみで切り、点線に沿って折り目を入れていくと…
緑・黄・赤、それぞれのお皿に対応した食べ物が次々と現れる“からくりカード”が完成します。
少し難しい作業ですが、幼児も上手にハサミを使っていました。みんなで見守り、協力して作り上げるとできた時、笑顔があふれました。

♣️4つ目のブース:「食料自給率クイズ」
「今の日本の食料自給率は?」から始まり、そば、ラーメン、天丼、カレーライス、スパゲティなどの材料の自給率を当てていきます。
お米は自給率100%ですが、小麦は国内ではほとんど採れず輸入に頼っています。そのため、ご飯メニューのカレーライスや天丼は自給率が高いことになります。
意外と知らない人も多く、みなさん驚きながら楽しんでいました。

たくさんの笑顔に包まれた、楽しいスタンプラリーになりました。