「おつかい上手にできるかな?」講座を実施しました

 9月1日に東大阪市立枚岡東小学校2年生に、7日には上四条小学校1年生に「おつかい上手にできるかな?」の講座を実施しました。2学期が始まりすぐ、コロナの感染は収まったのか不安もありながらでしたが、どのクラスも数人の欠席だけで元気に参加してくれました。
 まず「おつりの計算10ゲーム」を導入で実施。2年生はすらすらと、1年生も頑張って大きな声で答えを言ってくれました。声を出したことで児童の緊張感もほぐれ、良い感触で「おつかい上手にできるかな?」に進めました。
 「おつかい上手にできるかな?」はお家の人からお手紙をもらい、その内容をグループで相談しながら買い物をするゲームです。お手紙の内容を何度も確認しながら買っているチーム、買い物が楽しくて仕方がないチーム、予算が少なくて苦労しながら買っているチーム、などそれぞれでしたが、先生にレジ係もお手伝いいただきながら楽しくお買い物ができていました。 買い忘れがあったチームやお手紙の内容を買えていないチームもありましたが、なかには隠し味の材料を買ったり、サンドイッチと一緒に飲むジュースまで買っているチームもあり、クラスみんなで共有しながら、買い物には「目的」があり、「予算」の範囲内で「選ぶ」ことが大切だということを伝えられたと思います。

講座風景 チームごとに買ったものを黒板に貼って確認