多摩消費生活センター・夏休み親子講座をオンラインで実施しました

 東京都多摩消費生活センターからはこれまでも出前講座の依頼をいただき、東京まで出かけていましたが、今年はオンライン講座にトライすることになり、7月27日に小学校低学年向けの「かしこく使おう!ネットとゲーム」、7月28日に高学年向けの「かしこく使おう!ネットとスマホ」を行いました。講師が事務所からリモートで講座を行うのも、Microsoft Teamsを使用するのも初めてのことで、多摩消費生活センターの方には大変お世話になりました。
 講座はパワーポイントを画面共有して行いました。音声入りの電子紙芝居が途中で止まってしまうトラブルもありましたが、クイズでは「手をあげる」ボタンを使って回答してもらったり、ビデオをオンにして発言してもらったり、受講生とのやりとりもできました。みなさん自宅からの視聴でしたが、途中で視聴をやめてしまうことなく、最後まで楽しく受講してくれたようです。講座後のアンケートも「クイズがあってわかりやすかった(3年生)」「ネットでいろいろしてみたいけど、しちゃいけない事もある事が分かりました(2年生)」「子どもの感想には講座時間が長かったと答えていますが、最後まで集中して受けていたので、ちょうど良かったと思います。親からの指摘だと反発しまいがちなことを、今回勉強することができたので、とても良かったです。(保護者)」「参加しながら、うんうんと頷きながら息子と拝聴しました。具体的に1時間までにしようね!や、フォートナイトやLINEの例を出していただきわかりやすかったです(保護者)」など好評でした。
 オンラインであれば、遠隔地であることを気にせず出前講座を行うことができます。また、受講生は自宅で気軽に参加できます。オンラインでも一方通行ではない参加型の講座にするにはどうしたらよいか、まだまだ試行錯誤中ですが、今後も取り組んでいきたいと思います。

プログラムについて説明する講師 黒板風背景画像を使用
反応を見ながら進められるよう顔出しOKの受講生はビデオONをお願いしました