子ども食堂で「もったいない!食べ物を大切に」 を実施しました

1月13日、伊丹市「あかね食堂」の新年会で、「もったいない!食べ物を大切に」の食育講座を実施しました。市内には3か所の子ども食堂があり、「あかね食堂」はそのうちの一つです。当日は普段から子ども食堂を利用する親子の他、会場のアイ愛センターを利用する高齢者の皆さんも集まり、72名の参加がありました。

まず、ゴミ袋シアター「ぼくたちを捨てないで!」を見てもらいました。まだ食べられるのに捨てられてしまった食べ物の嘆きを通して「もったいない 食べ物を大切に」のメッセージを伝えました。参加者の皆さんも一緒に歌ったり踊ったりしてくれました。次は「どうして捨てられたの?クイズ」。廃棄される食品の写真を見ながら店頭に並ばない理由、撤去される理由を一緒に考えました。 これらを通して、「食べ物を捨てるのはもったいない」というメッセージを伝えることができたと思います。

講座後は会食。フードバンク関西やフードドライブから提供を受けた食材も使いながら、巻き寿司、からあげ、豚汁などが並びました。調理してくださったあかね食堂のスタッフさんと多くのボランティアさんにも感謝しながら、皆でおいしくいただきました。

ゴミ袋シアター「ぼくたちを捨てないで!」を演じていることろです。
参加者の皆さんと一緒に歌って踊りました。