地方消費者グループ・フォーラムに参加しました

2月8日(月)、和歌山市のプラザホープ大ホールで開催された地方消費者グループ・フォーラムにメンバー5人で参加しました。地域で消費者問題に携わる消費者団体や行政をはじめとする多様な主体が、相互に情報交換し、交流・連携を深め、地域での活動展開に繋げることを目的にしたものです。

当会は、和歌山大学や和歌山県との長年の連携の歩みを壁新聞で掲示し、5分間のリレートークで発表しました。その内容は、現在も出前講座の希望が多い「コンビニ食ってどんな食?」、「近くのものからいただきま~す!」、「ユニフォーム代をかせごう!」など、多くのプログラムが和歌山大学との連携で開発されたこと。

4年前からスタートした和歌山県との連携では、消費者教育の担い手を養成したい県の意向を受けて、県内各地で活動する母親グループやボランティアグループを対象に講座を実施していること。のべ45校の県下の小中学校にも幅広いテーマの講座を実施し、当会の教材を授業にも活用して頂いていることなどです。

フォーラムには定員を超える200人もの参加者があり、当会と交流のある団体も少なくありませんでしたが、当会の和歌山での長年の活動は初めて知ったという方が多く、高い評価を頂きました。壁新聞の前に立ち止まって、じっくり読んでくださる方もたくさんいらっしゃいました。

最後に、参加者が10人程度のグループに分かれて、「『つながって』いくために、自分たちができること、したいこと」を議論して、各グループが発表しました。30分程度の時間でしたが、様々な参加団体の方と膝を交えて話しをすることできたのは何よりの収穫でした。

消費者問題に携わる17の参加団体の熱心な活動に触れて、刺激も受けたと同時にとても勉強になったと感じています。(MA)

発表のようす

消費者庁長官と理事長大森

壁新聞